2010年11月24日水曜日

灰が次々と微粒子に

竹田さん製造のポットミル。立派に完成!でもちょっと回転が遅いかな?

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いやしかしこの威力は並大抵ではありません。あのざらざらのモミ灰がまるで片栗粉です。
5時間擂り、10時間擂りを比較しましたが、明らかに後者はキメが細かくなめらか。稲のモミがまさかこんなになるとは!

灰になった植物は全部で20種類強。23日の研究会にて「燃えカス標本」も着々と出来上がっています。

2 件のコメント:

  1. 預かった桐、栗の皮、コーヒーの灰を23日午後から水簸作業に入った。桐、栗の皮は24時間で6回水を替え透明な水と灰汁になった。コーヒーは最初から燃えカスがどっと浮き3時間後そっと探っても下に灰らしきものが感じられずそのまま放置、翌朝上の燃えカスを除去、下は澄んだ水と灰色のとろみのある水に分かれていた。その後3回水を替えたがもう完全に分離している。しかしこれを灰汁と言うのかな? 桐、栗はいよいよ擂る行程へ。

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  2. ここで灰汁と言っているのは、灰のアク成分が水に溶けたものです。なので、水を替えて澄んでいればアクは抜けた。と言っていいと思います。灰色のとろみのある水の部分が灰にあたります。
    そこから、砂や土っぽいものが一番下に沈殿していたらそれは入れずに、灰と思える部分だけ擂ってください。

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